今週、ヨブ記を深く読んでみなさいとおっしゃったので、読み直している途中で、10数年前、ヨブ記を初めて読んだ時、誰の話が正しいのか、よく分からなかったことを思い出した(^^;)
ある日とても栄えていたヨブは飼っていた牛、ろば、羊、ラクダ、しもべたち、息子娘たちがみんな死んでしまって、持っているものを失ってしまった。なんとさらに、自分の体中に腫物ができて、苦しむようになる。
そこに3人のヨブの友人がこのことを聞いてヨブをいたわり、慰めようと思ってやってきた。という場面。
ヨブと友人が話していく。みんな神様とヨブについて、正しいような正しくないようなことを言い連ねていて、誰が正しいのか、私は分からなくなりました。誰の言葉が正しいのか?
ヨブに罪があるからこのような艱難があるのだと思ったのか、友人が、ヨブに様々に話していくのですが、ヨブにとったらとても傷つく話。
『人々はわたしに向かって口を張り、侮ってわたしのほおを打ち、ともに集まってわたしを攻める。』ヨブ記16章10節
『わたしの友はわたしをあざける、しかしわたしの目は神に向かって涙を注ぐ』ヨブ記16章20節
でも、ちょっと待った!ヨブ記の冒頭に、ヨブのひととなりは全く、かつ正しく、神を恐れ、悪に遠ざかった。と紹介されている。神様がサタン(悪魔)にヨブのことを紹介する時も同じだった。
-ヨブも祝福を受けた財物によってサタンと悪人たちが詰問した。神様がすべてご覧になって、総指揮を執った。ヨブがその苦痛にすべて打ち勝ったあとでサタンの世界の間違った思考をすべて滅ぼした。
💎ヨブはあらゆる患難、無念な目に遭う前、神様がくださったものをもって神様を愛し、喜び興奮して生きた。ヨブが神様を愛したから、神様がヨブに祝福をくださったのだ。
妬み、嫉妬の霊、サタンが「神様が祝福したから、そのためにヨブが神様を愛するのだ」と、神様に話にならないことを言ったので、神様は「そうではない」とおっしゃった。
サタンがヨブの財産を奪っていっても、ヨブは神様を愛した。あらゆる苦痛を受けても、神様を愛し、恨むことをせずに、耐えて忍んだ。そんな中でも興奮して神様を愛するから、信仰の心が喜びと希望で興奮して、それによってサタンと人間サタンに勝って生きた。結局終わってから、倍も祝福を受けて、もっと栄えた。
2024年8月25日主日の御言葉より
友人たちは、ヨブがひどい目にあい、苦しむのを見て、罪があるからだと思ったのか?悔い改めさせて、神様に赦してもらえるようにさせたかったのか?どれも、神様の思いや考えとはかけ離れたことだけど・・・
本当のヨブの姿を知っているのは神様しかいなかったのか(T_T)
読んでいた私も、神様やヨブのことを教えてもらって、初めて、ヨブ記を理解できました。聖書、一人で理解していくのは無理ですが、正しく教えてもらえるから本当にありがたいです。混乱していたところが解けました(*^-^*)