岡大OGブログ

イヤイヤ期😊

日本子ども虐待防止学会等に所属され、「感情的にならない子育て」の著者である、高祖常子さんの講演を聞きに行ってきました。イヤイヤ期真っただ中の子育て中、学びたくなりました。講演後「子育て楽しく!」とメッセージを下さり、本当にそうしたいと思って帰ったのですが、現状は(笑)

執筆されている本の中の事例にまさに共感したのは、『パパとのお風呂を嫌がる』。これとても困っています。ギャン泣きです。そして一つ一つ自分でやりたいので親が先にやってしまうとさらにパニック。〇〇ちゃんがする!と叫びます。何が嫌なのか?ママがいい!との一点張り。夜一緒に寝るのも、ママでないと泣き暴れます。今までパパは自信を失うことが何度あったか。夫は最近、家に帰ってもアウェーだと言っています・・・自分の家なのにね(T_T)対応の一つとしてパパの経験値を増やすことや、パパがお世話をする必然をつくることなど書かれていました。これ、本当に実感したことがあります。私がいないと泣きながらでもパパに抱っこ―と言って抱っこされていました。パパしか頼れる人がいない状況。他にもパパとお風呂に入ったら楽しい♪経験をする。など対応策の引き出しを紹介してくださっていました。

このように毎日の生活の中でこんなときどうする?と思った時、高祖さんからのポイントは毎日の対応の積み重ねが、子どもの考え方や行動のベースになっていく。まず一番に子どもの気持ちを大事に。ということで、子どもに尋ねること、共感することなどなど。これはこうする!という一つの回答じゃなく、いろんな引き出しを教えてくれて子どもや年齢に合わせてやってみることができるなと感じました。

親のストレスや心の状態も自分自身が知っておく必要があること、そもそも自分がどうしてイライラしているのか?不安で?心配がある?疲れてる?などを把握して解決していく事も重要だと学びました。サポートしてくれる機関や人とのつながりも助けになってくれますね!地域のファミリーサポート、私はよく把握できてなかったのですが、身近にサポートしたい人がいることを今回講演中のグループワークで知りました。事前に登録しておけば、利用がスムーズなようでした。

子どもとの関わり、心の余裕をもって柔軟に対応したいなと思いました。親が子どもを無視して頑固になって対応してあげなかったり、決めつけたりしないで、幼くても子どもとの対話、親は助けが必要な時は遠慮なく困っていることを発信すること、発信する場所を確認しておくことも大事だと感じました。知らなくて使えるサポートが使えないのは本当に残念なことになりますね。

私がベビーカーをもってバスに乗る時や降りる時に声をかけてくださったり、手伝ってくれるのは子育てを経験したおばちゃんたち。「うちも孫がこのくらいでねー大変でしょう。」と。本当にありがたいです。グループワークをして話を聞いていると、助産師さんや学校の先生、グループホームの代表の方など参加されていて、サポートしたいと思っている人が沢山いることも感じました!

子育てする人たちがみんな幸せであってほしいなと思います✨

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